国民的アイドルグループtimelesz（旧Sexy Zone）のメンバーとして、また、バラエティ番組でも存在感を放つ菊池風磨さん。
彼の才能あふれるルーツに迫る時、欠かせない存在がいます。
それは、実の父親であり、シンガーソングライターの菊池常利（きくちつねとし）さんです。
常利さんは「菊池風磨の父」という肩書きだけでなく、音楽業界で確固たるキャリアを持つ人物として知られています。
特に、ある国民的アイドルのデビュー曲の作詞を手掛けたという驚きの経歴は、音楽ファンならずとも注目せずにはいられません。
今回の記事では、以下の４つの見出しに分けてまとめました。
・菊池風磨の父は音楽家！
・菊池風磨と父との絆
・菊池風磨と父との感動的なエピソード
・まとめ
お父様の知られざる素顔に迫り、その魅力と親子で築き上げてきた絆を深掘りしていきましょう。
ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。
それでは、早速本題に入りましょう！
菊池風磨の父は音楽家！
菊池風磨さんのお父様の常利さんは、シンガーソングライターとして活動する「TWUNE（ツネ）」としても知られ、1989年にフォークデュオ「LA-LA Deux（ララドゥー）」を結成し、音楽活動を本格的にスタートさせました。
常利さんの名前を一躍有名にしたのは、作詞家としての功績でしょう。
常利さんは、1999年に「J&T」名義で、あの嵐のデビュー曲『A・RA・SHI』の作詞を手掛けているのです。
これは、音楽業界における常利さんのキャリアの中でも、特に大きなトピックと言えるでしょう。
常利さんご自身も、この曲について興味深いエピソードを語っています。
ぼくが作詞していたとき、幼稚園児だった風磨は嵐より先にこの曲を聴いていました（笑い）。
その嵐のファンになり、憧れ、風磨は現在に至ります。
出典：NEWSポストセブン
菊池風磨さんが幼稚園の時から、父親の作った楽曲を聴き、その曲を歌うグループに憧れ、最終的に自らも同じ道を歩むことになるという、まさに運命的なエピソードです。
また、常利さんには他にも、NHK-BSの旅番組「街道てくてく旅」の主題歌・挿入歌を担当したり、TOKIOさん、滝沢秀明さん、今井翼さんなど、多くのアーティストへの楽曲提供やCMソング制作にも携わるなど、多岐にわたる活動を続けています。
さらに、ソロ活動では愛称の「TWUNE」を使い、「SmallよりWorldであれ」という意を込め「TSUNE」ではなく「TWUNE」と表記するなど、そのアーティスト性へのこだわりも垣間見えます。
菊池風磨と父との絆
菊池風磨さんが音楽の道を志した背景には、常にお父様の常利さんの存在がありました。
常利さんは、風磨さんのソロ活動においても深く関わっており、その絆が詰まった代表的な楽曲が存在します。
それが、風磨さんのソロ曲「Cocoa」です。
この曲は、常利さんが作曲を手掛け、風磨さん自身が作詞を担当した、親子共作の楽曲であり、ファンの中でも特に感動的な一曲として知られています。
歌詞には、息子を想う父の視点や、親子にしか分からないような日常の情景が描かれており、「親子の距離感がエモい」と度々話題になります。
風磨さんは、ジャニーズ事務所に入所する際、父親が事務所に楽曲提供をしていることを黙っていた時期がありました。
後にジャニー喜多川さんから事実を知られ、叱責されたというエピソードが残されています。
この出来事を通じて、かえって親子のつながりが強くなったと言われています。
父親の職業を隠す必要がない、堂々とした活動を志すきっかけになったのかもしれません。
風磨さんは、父親の影響で音楽の才能を開花させ、常利さんは息子の夢を後押ししてきました。
彼らの関係性は、ただの親子というだけでなく、「師匠と弟子」にも似た、音楽を通して深く結びついた特別な絆があるのです。
常利さんのYouTubeチャンネルでも、風磨さんのファンが多数登録し、親子間のやりとりや、常利さんの音楽への情熱に触れ、新たなファンを増やしています。
菊池風磨と父との感動的なエピソード
表舞台でクールに見える菊池風磨さんですが、その裏には家族を思いやる優しい父親の存在があります。
菊池風磨さんとお父様の菊池常利さんとの感動的なエピソードをまとめてみました。
- 幼少期の「公園とココア」思い出
幼稚園時代、父に公園で遊んでもらった帰り、必ずココアを買ってもらったというエピソードがあり、この思い出がtimeleszのソロ曲「Cocoa」の発想源に。 - 父の背中が芸能界入りのきっかけ
家にレコーディング機材があったり、幼いころから音楽に触れて育ったことで、父の背中を見て自然と芸能界を目指すようになった。 - バラエティ番組で父の写真がサプライズ出演
テレビ収録時、父親の写真がサプライズ登場し「うちの親父です」と照れながら紹介。スタジオが温かい笑いに包まれるエピソードも。 - 父親の電話出演で親子の「そっくり感」
SNS動画企画で父・常利さんが電話出演。話し方や声が風磨さんにそっくりで「親子の遺伝子」と話題に。 - 父親の推薦状サポート
芸能活動開始時、父親が事務所に“推薦状”を送って陰ながら応援してくれていたとされる逸話も。
以上のエピソードから、菊池風磨さんと父親との深い絆がよく伝わります。
まとめ
この記事を通じて、菊池風磨さんの父親のシンガーソングライターの菊池常利さんが、ただの「風磨さんの父」ではない、偉大な音楽家であることが明らかになりました。
嵐の『A・RA・SHI』の作詞という国民的ヒットの立役者であり、フォークデュオ時代から続く確かなキャリアを持つ実力派。
そして、風磨さんのソロ曲「Cocoa」では、愛情深い父の顔と、それを乗り越えようとする息子の成長を見せてくれました。
音楽を通して、時には厳しく、時には温かく息子を導いてきた常利さんの存在は、風磨さんの今日の活躍に不可欠なルーツと言えるでしょう。
今後、常利さんのさらなる音楽活動、そしていつか実現するかもしれない親子共演にも、ますます期待が高まりますね。
音楽と家族愛に満ちた菊池家の物語から、これからも目が離せません！
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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